━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
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☆☆ ☆☆ 『アセンション館通信』vol.030 2004,9/19(第30号)
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◇◇ このメルマガの趣旨 ◇◇
このメルマガは“アセンション情報の広告塔メルマガ”です。
つまり、“アセンション”という言葉の流通拡大を手段として、
地球住民の“集合意識”の基盤を“ゆるめ・ひろげ”ることによって、
地球が向かう新しい光り輝く世界への次元移動を、できるだけ自然で、
スムーズなものにすることを目的に週刊で発行されています。(^_-)
◇◇ このメルマガが想定する“アセンション”◇◇
“アセンション”という言葉を聞いたことがない方は、発信サイトで
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また、特にこのメルマガが想定している“アセンション”という言葉の意味合
いについては
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要するに、グレゴリオ歴2012年12月22日をひとつの仕切として、これからわず
か8年ほどの間に、前後のつながりを辿れなくなるほどの大激変が起こって、
われわれは光り輝く圏域に移行するという、なんともはや嬉しいような、恐ろ
しいようなお話に“悪乗り”して行こう、という楽しい話題を振りまいていま
す。(^^)/
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◇◇ もくじ ◇◇
1.「環境問題の三竦み図」
2.擬似有機体“経済身体”の姿
3.「生産者」と「消費者」
4.今週のお薦め本:『ネオ・ジパングの夜明け』
5.いただいたお手紙から:
6.編集後記:それぞれの時が、重層的、多元的に
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■ 1.「環境問題の三竦み図」
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いま丹沢の山懐にあるここでは、わずかに黄色みを帯びた薄明るい空から、
しっとりと音もなく、気配すら感じさせずに、ほのかな雨が降っています。
思わず外に出てみると、まわりの山全体が、ほのかで、優しくて、なんだか
湯上がりみたいな感じ。
ああ、なんだか今日は、とっても地味な気分だなぁ。(^^;)
さあて、今日は、何を書こうかな?
ああ、そうそう、この前が中途半端なところで終わっていたので、何となく、
この前の続きを書けばいいんだ。
またまた、一週間が過ぎて、楽しい“アセンション噺”にお付き合いいただく
時間がやって参りました。
『アセンション館通信』配達人の pari です。
みなさま固有のお時間の中で、いかがお過ごしでしょうか?
この前は、現地球人類の(←こういうところが大袈裟ね (*^_^*))のわれわれ
の中核的な“思いこみ”、「足りない」という思いが創造する世界の最終形態
貧富の「二極化」
について、お喋りしてたんでしたっけね。
そして、これが“最終形態”であること、われわれが創造する世界のいわば、
“どん詰まり”、もうこの先に道はないということについて、触れかけていた
んでした。
……そうそう、思い出した。(@_@)
前から、“田圃での発見”って、ひとりで騒いでいる、その「発見」にまで辿
り着こうとしていたんだった。
そして、そのために、その前に、
「生き物(=有機体)」と「抽象概念(=制度)」の区別
を、はっきりさせて、
われわれの“現実”=“経済社会”
が、「生き物(=有機体)」の<現実>、自然界の<タオ>、つまりは、
<すべてはひとつである>
大宇宙の“生態系”に組み込まれるまでの“産みの苦しみ”なんだという、な
んとも壮大なお話を、しようと思ってたんだ。(*^_^*)
ああ、大袈裟だなぁ。
あたい、こういうお話、好きぃー。(*^_^*)
そうそう、今日は、“マインド無礼講”の日だった。
誰に遠慮することもないわけだ。
自分が、自分で決めて、自分に許した“マインド無礼講”の日。
自分が好きなことを、誰に断るでもなく、自分で勝手に書いている。
それだけのこと、それだけのこと。(-_-;)
(@_@)
でね、両端のふたつの“生き物=有機体”の間に挟まれた構造物のことなんで
すけどね、これを“経済身体”とでも名付けておきましょうか。
……あ、これじゃ、なんのことだか、まるっきり分からないよね。(^^;)
もとへ。
ちょっと、話の見晴らしをよくするために、ここで、いわゆる
「環境問題」
っていう外題を取り上げることにしますね。
環境ジェネラリストを名乗っておられる小沢徳太郎さんという方に
『21世紀も人間は動物である』(新評論刊)というとても地味で素晴らしい
本があります。
この本のごくごく最初の方に、今ちょっと手元に本がないので確認できないん
だけど、「環境問題の基本概念」みたいなタイトルの付いた絵があるのね。
この絵は、一目瞭然、じつに、環境問題っていうのは、要するに、そういうこ
とだったのか、ということがわかる絵です。
わたしは、勝手にこの絵のことを“環境問題の三竦(すく)み図”と呼んでい
たんだけど、どんな絵か簡単にご説明します。
といっても、たいした手間も要らないけど。
この“三竦(すく)み図”には、縮尺はいい加減でいいんだけどが、正三角形
の各頂点を中心にして、その正三角形の辺の四分の一くらいの長さの半径の円
が描いてあると思ってください。
天辺の円の中には、「地球」と書いてあります。
右下の円には「人間」と書いてあります。
左下の円には「経済」と書いてあります。
つまり、位置としては、こんな感じ↓。
「地球」
/ \
「経済」←「人間」
そして、その三つの円からそれぞれ時計回りの方向に隣の円に向かって矢印が
出ているのね。
つまり、「人間」が“経済活動”をして、その結果が「地球環境」に負荷を与
え、地球生態系に蓄積されたその負荷が「人間=人体」に及んできた、という
のが「環境問題」といわれるものの基本的な考え方だ、というわけです。
なんともはや、素晴らしく見通しのいい話だと思わない? (@_@)
まことにもっともで、たしかに、これに反論できる人はいないよね。
つまり、皮肉な言い方をすれば、「人間=人体」にまでその結果が及んできた
りしなければ、「環境問題」なんてものは「人間」には存在しなかった、とい
う意味でもあるわけ。あはは。(^^)/
でね、意味深なのは、それぞれの三つの円からは、時計回りの方向にしか矢印
が出ていない、ということです。(^_-)
つまり、「地球」は「経済」に“注意”してきたりはしないってこと。
「経済」は「人間」に“駄目”を出したりは、しないってこと。
「人間」は、ちょっと「地球」も狭くなったからってんで、「地球」を拡大し
たりはできないってこと、ね。(^_-)
「環境問題」というのは、ことの本質からして、反時計回りには“働きかけ”
が不可能になっているのね。
働きかけは、右側一方通行ならぬ、“時計回り一方通行”です。
これって、なかなか、意味深で、恐ろしいでしょ。
“誰”がブレーキをかけられるか?
むむ。(-_-;)
あ、それから、この“環境問題の三竦(すく)み図”について、ひとつ言い忘
れたことがあるんだけど、いま、正三角形の各頂点の位置を中心とする三つの
“円”って、書いたんですが、正確にはちょっと違うんです。
なぜだか知らないけど (^_-)、著者の小沢徳太郎さんは、三つの内のひとつ、
左下の「経済」だけは、円じゃなくてハリネズミみたいなギザギザで囲ってい
るんです。
よくテロのニュースの解説なんかで、紛争地域の地図に出てくる赤く塗りつぶ
されるようなあの形。
ひとことでいうと、“爆発”の形ね。(^_-)
「地球」と「人間」は円で囲まれているのにね。(@_@)
どしてだろー、どしてだろー?
ていうほどのことでもないか。(*^_^*)
わたくし、思いまするに、「地球」も「人間」も本来的に“大人しい”んです
よね。
要するに、自然本来の秩序、いうなれば自然生態系の<タオ>を内蔵してるわ
けよね。
端的にいえば、「生き物」、「有機体」だってことです。
まあ、「地球」を「有機体」と呼ぶのに抵抗があるなら、「生態系」でもいい
けど。
別の言い方をすれば、既に<神>の<創造>の中に編み込まれている存在形態
だってことね。
そこへいくと、「経済」は、その意味での「生き物」じゃないよね。
まだ「有機体」にはなっていない。
いまのところ、せいぜい、「制度」とか「組織」ってところ。
そして、その“組織原理”が、有機体的にはなっていない。
意識宇宙全体の根本原理が
<すべてはひとつである>
ってことだとしたら、そして、もし、その根本原理によって編み込まれている
世界を、ひとことで<有機系>って呼ぶとしたら、じゃ、「経済」を組織して
いる組織原理はなんなんだ、ってことになるかな。
<有機系>に対して、<部分最適化系>とでも呼ぼうかな。(^_-)
そうするとさ、さっきの
「地球」
/ \
「経済」←「人間」
この図の中で、「地球」と「人間」は、まあ、<有機系>だから円で囲まれて
いたんだ、とも言えるよね。
大人しいわけ。<全体>の中に収まってる。
宇宙全体の生態系からはみ出すことはできない。
はみ出しては、そもそも、存在できない。
ちょっと語弊はあるけど、写真映りのいい存在物は、<神>の創造物だから、
もうそれだけで“ある一線”はクリアしている、と言ってもいいかな。(^_-)
そこへ行くと、あの紛争地域の“爆発物マーク”のギザギザで囲まれている
「経済」は、大人しくないのね。
まだまだ若いです。
元気があって、乱暴なことができる。
“勝負”も好きだし、“拡大”も好き。
“成長”も好きって、いいたいところだけど、「経済成長」っていう言葉は、
「経済行為」を通じて成長しようっていう殊勝な意味じゃないよね。(^_-)
経済規模を拡大しようって意味でしょ。
“経済規模の拡大”は、いいんだけど、その想念上の構造物“「経済」身体”
の両端にある「地球(生態系)」と「人間(=人体)」は、“「経済」身体”
の拡大に合わせて拡大するわけにいかないところが、さあ、お立ち会いね。
ところが“健気にも”「人間」は、“肝心”な「経済」のためには、「地球」
のことなんぞ糞食らえ、「人間」などに構っている暇はない((@_@)とも、言
えないので、とりあえず「痛みに耐えていてもらいなさい」)とか言いながら、
“骨太の方針”を引っさげて「経済」立て直しにまっしぐら、ってわけです。
はは。
あんまり“骨太の方針”だと、殴られても、思わず大声で、痛ててててー、っ
て「針小棒大」に騒ぎ立てたくなるかもね。
(*^_^*)
ま、騒げるうちはいいか。(^^;)
ところで、この「経済」って、なんなんでしたっけ。(@_@)
たしか、「経済」は写真うつりが悪いとかいうんじゃなかったっけかな。
これは、「有機体(=生き物)」じゃなくて、「抽象概念」でしたよね。
増田俊男さんみたいに「資本の意志」がわかる「人」はいるかもしれないけど、
はたして「資本」が意志するかどうか。(-_-;)
「経済」が生命世界に織り込まれた存在物、生態系の一部としての「有機体」
じゃないとすると、それは「有機体」としてのフィードバック装置、いわば、
<タオ>を内蔵していないはずだ、と。
さてしかし、「経済」が写真にうつらないとすると、それは、そもそも、いっ
たい、どこに存在するのか? (-_-;)
ふーむ。(-_-)
(@_@)
あたい、わかったじょ。(ター坊)
あそこだじょ。
「地球」
/ \
「経済」←「人間」
ええと、ですねぇ、ここには、意識宇宙固有の“いれこ構造”が働いておりま
してですねぇ。(評論家)
つまりですねぇ、「人間」は「地球」の中に存在するのでありましてですねぇ、
「経済」は「人間」の中に存在するのでありましてですねぇ、しかして、
「地球」は「経済」の中に存在……、(@_@)、あ、しないのであります。
ふーむ。
「経済」が「人間」が生み出した活動であることは間違いないですよね。
その「人間」の「経済(活動)」が「地球(生態系)」にダメージを与えてい
る。
そして、そのダメージが「地球(生態系)」の一部である「人間」に及んでき
ている。
そこまでは、たしかに間違いないのだが……、と。
しかし、その同じ「人間」が、みすみす自分にダメージを与える「経済(活動)」
をするというのがどうもなあ、すっきりしないよなぁ。(?_?)
それは、わかりきってるよ、“みすみす自分にダメージを与える”とは知らな
いからじゃない。
“知ってりゃ”、そんなことするわけないじゃん。(^^)
え、でも、「人間」は、“生き物”として地球環境の影響をもろに受けるでし
ょ。(?_?)
受けるよ。地球生態系の一部だもの。
酸素が足りなきゃ知恵も働かなくなるし、環境ホルモンの異常で生殖機能に異
変もきたすし。
だったら、なんで、自分を痛めるような「経済(活動)」をするわけ?
だから、そのことを“知らない”から。
(@_@)
じゃ、ひょっとして、「経済(活動)」をする「人間」と、環境の影響を受け
る「人間」は、違うわけ? (@_@)
あったりー、別人です。(^^)/~~~
ええっ、そんなぁ。
ちょっと、待ってよぉ。
学校の先生、そんなこと教えてくれなかったぞー。
うん、学校の先生も、勉強している最中(なんちゃって)。(^^;)
つまりね、「経済」主体としての「人間」は、まだ“修行中の身”です。
生存環境は、「部分最適化系」。
ところが、「地球(生態系)」の環境負荷を受ける「人間」は、なに不足ない
完全な「人間」、完璧な“生き物”。
生存環境は、「有機系」。
「経済」主体としての「人間」と区別して言うなら「人体」です。
つまり、「環境問題の三竦み図」
「地球」
/ \
「経済」←「人間」
の「人間」には、二種類の「人間」が含まれているのね。
「人体」など眼中になかった「人間(=頭)」と、生きているのがトータルな
「人体」であることを知った「人間(=人体)」と。
その2種類の「人間」は、「肉体」の生存という悪夢の中で溺れかけている
「人間」と、大宇宙の知恵をすべて持ち、大宇宙の神秘を映し出す「人体」の
探求に乗り出す「人間」という、二種類の「人間」とも響き合っています。
「経済」活動の“主体”である「人間」と、「人体宇宙」の“探求者”となる
「人間」の間には、それこそ、“月とすっぽん”、“釣り鐘と提灯”、いうと
ころの“天地”の差があると思う。
でもそれは、ここの話題とはまた別の物語だけど。
段落を変えるね。
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■ 2.擬似有機体“経済身体”の姿
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「環境問題の三竦み図」は、これまで爆発的な“拡大再生産”をほしいままに
してきた「経済」という構造物が、じつは、修行中の未熟な「人間」の“頭”
の中の“思いこみ”の物質化であることを、一目瞭然に見せつけてたよね。
でも、「三竦み図」は、その「経済」が「地球(生態系)」と「人体」という
二つの「有機体」に両端から挟まれていることを示していて、その二つを“無
視して”、それを“踏み破って”拡大していくことは不可能なのだといいうこ
とも、暗示していたと思うのね。
とはいいながら、まだ地上では、ブッシュさんも、コイズミさんも、あたかも、
“経済成長”などというものがまだ可能であるかのごとき幻想を振りまきなが
ら、「人間」に“痛みを耐えさせ”て、「経済」再建に邁進しようとしている
みたい。
ブッシュさんとコイズミさんが、それぞれどれほどの“確信犯”なのかは、知
らないけどね。
もし、コイズミさんが意図的に「資本主義」の“最後の幕引き”をしようとし
ているのなら、それはそれで、すごいけどね。(^_-)
さて、というわけで、ここでどうしても例の
「(貧富の)二極化」
という問題が出てくるわけ。
なぜか?
いろいろなレベルで、いろいろなことが言えるだろうけど、わたしは、いちば
ん根底には、「人間」はみな同じじゃない、ってことがあると思うのね。
そして、人はそれぞれ、他の人には代え難い“特徴”というか、“貢献方法”
というか、(ある意味では)“能力”を持っていると思うけど、その“能力”
を“金儲け”という唯一の基準で判定したら、どうしたって、最先端から最後
尾まで、縦一列に並ぶことにならざるをえない。
それは、今に限らずいつの時代についても言えることなわけだけど、今という
時節がかなり特殊なのは、その“加速”の程度だと思うのね。
そういう“時間が加速する”特別な時節なのだということ、つまり、それぞれ
の人の“思いこみ”の実現を加速させるIT(情報技術)というインフラの整
備と、それと必然的に同時並行で進行する非効率的な業務の淘汰、この二つが
襲来することによって起こるのが、インターネットの世界でよく言われる
“ひとり勝ち”とか“勝ち組・負け組”への二極分解
ということだと思います。
ちょっと、話をイメージしやすくするために、擬人化して話を進めます。
ま、そういう方法は誤った誘導になるので危険だというような言い方もあるけ
ど、この際、気にしない。(*^_^*)
これまでの話で「地球」と「人間」がそれぞれ位相が違う「有機体=生き物」
だということは、納得したとするね。
その上で、この二つの位相の「有機体」の間に介在する「経済」も、ある種の
“擬似有機体”としてイメージしてみるわけ。
この“擬似有機体”は、「人間」の頭の中にしか存在しない“生き物”だから、
「人間」の頭の中の“思いこみ”が物質化した“擬似的な生き物”というわけ。
それが、「三竦み」の図にすれば、
「地球」
/ \
「経済」←「人間」
の“三位一体”の「経済」の位置に存在するわけ。
でも、その「地球」の“身体”を、最近の衛星写真で見たあの“水の惑星地球”
のような球体としてイメージすると、各「人間」の“身体”はその表面の虫の
ように棲息しているわけだよね。
でも、それじゃ「経済」の“身体”の出番がないので、その虫けらの「人間」
たちが構成するある種の“身体”として“経済身体”をイメージしてみるわけ。
“身体”というと、とりあえず、「人間」の身体みたいな形態をイメージする
じゃん。
じゃ、“水の惑星地球”の上に、その“経済身体”に巨おおきく立ってもらい
ましょう。(まるで、「もののけ姫」のダイダラボッチだね。(^^;))
この“経済身体”の中を流れる“血液”は、もちろん、「オカネ」ね。
血管は「金融」に、心臓は、中央銀行にでも当たるのかな。
ものすごく、プリミティブなお話ね。(*^_^*)
で、本来の「有機体」なら、心臓から新鮮な血液を送り出す“動脈”と、身体
内の各細胞から使った血液を回収する“静脈”は、同じ「太さ」でなきゃまず
いじゃん。
だって、送り出す血液と回収する血液は、同量でなくちゃ辻褄が合わなくなる
わけだから。
でも、この擬似有機体の“経済身体”では、そうじゃないことは誰でも知って
いる。
“動脈”と“静脈”には太さの違いがある。
どっちがより太いか?
もちろん、“静脈”ね。(^^;)
回収した血液をすべてまた送り出すわけじゃないよね。
“経済身体”では、“心臓”さんは「利息」という血液の使用料を取ります。
シルビオ・ゲゼルさんが発見したように、この地上の「オカネ」は死ぬことが
できないわけだから、この“経済身体”のどこかに蓄積し続けるわけ。
ま、ぶっちゃけた話をすれば、ほんとうは、「オカネ」は好きなだけいくらで
も印刷すればいいだけなんだけどね。(^_-)
ただ、これが“経済身体”の血液である、という幻想が剥げ落ちないことだけ
が、造幣の“案配”の目的であり目安です。
ま、それはいいとして、“経済身体”のどこかに蓄積し続ける「オカネ」の話
です。
どこに溜まるんだろう?
心臓やその他の各内臓なんかのいろんなところに溜まるんだろうね。
また、血管内に溜まって、高血圧になったり、血液の逆流防止機構になって、
“セキュリティ”なんて呼ばれたりもするんだろうけど、でも、どう考えたっ
て、そんな小細工じゃとうてい処理できない膨大な蓄積量でしょうね。(^_-)
じゃ、どこに溜まるか?
こりゃま、単にイメージの問題だけど、想像するに、「頭」じゃないかと思う
のね。
“上納”って言葉があるじゃない。
全身に環流されないものは、“上”に行くんじゃないのかな。(*^_^*)
そうすると、長い長い歴史の果てには、まるで“血膨れした火星人”みたいな
姿になっているのかな、“経済身体”はさ。(^^;)
あんまり頭でっかちで不安定になったら、やっぱり、困るだろうから、足場を
固めようとするだろうね。
“経済身体”なりのグラウンディングを考えると思うのね。
そうすると、考えられるのは、地球資源の“買い占め”だよね。
貴金属、鉱物資源、化石燃料、肥沃な大地、まあ、そういった、ありとあらゆ
る地球生態系の部分が、財産価値によって判定され、占有されるというわけ。
つまり、個々の「人間」たちが構成する“経済身体”は、トータルな意味では、
「地球生態系」に巣くう“吸血蜘蛛”(なんているかどうか知らないけどさ)
みたいな姿になってるのかな。
でも、増田俊男さんが言うように、「資本の意志」はオカネを“経済身体”の
全身に環流しようとはしないんだよね。
オカネは、より増える可能性があるところにしか行けないことになっている。
少なくとも、「オカネ」のメイン・カレントではね。
そのオカネが溜まりに溜まったところが、“経済身体”の「頭」というか、地
上の平たい言葉に翻訳するなら、“心臓系”の「実体経済」に対して、「マネ
ー経済」という世界だよね。
そこには、いまや、「実体経済」の25倍から40倍のオカネががノタうって
いるわけだ。
アメリカでは人口の数パーセントの人たちが、何十パーセントの富(オカネ)
を所有している、とかって話をよく聞くでしょ。
富の偏在の何がいけないかって言えば、要するに、この膨大な富を所有してい
る人たちは、とうていそれを使い切れない、ということが致命的なわけ。
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■ 3.「生産者」と「消費者」
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そこで“経済身体”イメージに戻るね。
“心臓(=中央銀行)”の隣の“肺臓(=造幣局)”がどんなに新しい血液を
造っても、いまの“経済身体”では、その血液は全身の細胞を甦らせるエネル
ギーにはなりえないわけ。
それは、いまの「オカネ」に仕込まれている上下関係のDNA(上昇志向)だ
けじゃなく、左右関係のDNAも関係するのね。
ここで、頭でっかちの“経済身体”に、なんとかもう一度「人間」の姿に戻っ
てもらって、今度は、両手両脚を付けて“水の惑星地球”の上に立ち上がって
もらうね。
さて、この“経済身体”は、不思議なことに、右手と左手をひどく区別したが
ります。(@_@)
同じ人間なんだから、右利きであろうと、左利きであろうと、そんなの適当で
いいじゃん、って思うんだけど、これが絶対駄目なの。
この“経済身体”の言い分はこうです。
右手は働き者、左手は食べるだけ、って。(@_@)
左手だけだと“ユースレス・イーター”、“穀潰し”って言われちゃうみたい
なのよ。
つまり、“経済身体”では、「生産者」と「消費者」という区別立てにこだわ
るんです。
それで、“「生産者」にならなければ「消費者」にはなれない”、って規則に
してあるわけ。
まあ、これまでの時代を考えれば、無理もなかった面もあるんだろうけど。
でも、『パパラギ』のツイアビ酋長の目はイノセントだよなぁ。(-_-;)
https://www.ascensionkan.com/books/papalagi.html
それでね、現地旧人類でいうと、これまでの時代はまあ、いつでも“仕事”は
あったとも言えるのね。
朝、目を覚まして、左手にある“家庭”で食事を済ませたお父さんが、右手に
ある会社に出かけて、そこで働いて、毎月お給料をもらって、左手にある家庭
に戻ってくることができたわけ。
ところが、右手の世界で“大異変”が起こりました。
「大競争時代」の襲来です。
いまや、グローバル化の波は世界中に押し寄せて、世界中の企業が、世界中の
企業を相手にして競争をしなくつちゃならないことになった。(@_@)
これは、大変だよね。
いまや、右手の世界、「生産者」の世界では、大変な競争が起こっているわけ。
本当は、原理的にいえば、どの業界でもある意味では“ひとり勝ち”の世界、
せいぜい、寡頭支配の世界が始まっているわけ。
だって、ある分野で、世界最高の技術を持つ企業が、世界最高の商品を造れば、
本当は、無駄な生産をしなくてもすむわけだから。
そうなったら、その業界の他の企業は、“毎日が日曜日”(ちょっと、古いか
な (*^_^*))で、昼寝をしていればいいわけじゃん。
いやいや、そうは問屋が卸さない。
まだまだ“悪夢”は続きます。(^_-)
まだ、そう簡単に、楽なところへ行かせてはもらえない。
“現実”に起こっていることは、少しずつ、少しずつ、右手の世界が“縮小”
し始めたんです。(@_@)
これ、エライことじゃん。
だって、まだ「働かざる者食うべからず」よ。
右手の世界で、「生産者」のポストを失った人はどうするの?
その人は、帰る家がないの。
え、それって、ひどいじゃん。(@_@)
そうよ、だからお弁当を持って、会社に出かける振りをしたりするの。(-_-;)
そんなぁ。
もっと、切羽詰まると……、保険を掛けて、……したり、押っ取り刀で、……
したり。
大人しく、段ボールを抱えて、……したり、するわけ。
(>_<)
そんなぁ。(;_;)
そうなのよぉ。
“経済身体”は“経済身体”で、それなりのバランスをとらなくちゃならない
わけ。
つまり、右手が“縮小”したら、その分だけ、左手も“縮小”してバランスを
取るよりしかたないの。
そんなぁ。(;_;)
そしたら、“……児”みたいになっちゃうじゃん。(;_;)
(悪気はありません。一般的な比喩とお考えください。m(_ _)m)
そうなの。このまま行けば、ますますそうなるわけ。
だって、「朝日新聞」のアンケートだって「企業内の能力主義による二極化」
をどう思うか、という問いに対して、じつに、64%の回答者が「賛成」と答
えているのよ。
これを、「適材適所」についてどう思うか、「賛成」か「反対」かって、訊い
たら、100%近くの人が「賛成」って答えるよ。
中には、変わっている人もいるだろうけど。
「能力主義」自体は、宇宙的必然なのよ。
これ、他にどうしようもない。
だから、「生産」活動に携われる人口は確実に減少して行くわけ。
言い換えれば、ついに、人類は“労働から解放されつつある”わけ。
しかし、“現実”に (^_-) 起こっていることは、「生産者」世界での大競争
によって、“経済身体”の右手が収縮して、その収縮に対応して左手も収縮し
始めているという異常事態なわけ。
それも、これも、今の地上のオカネが持っている時代遅れのDNAのせい。
ひとつは、「オカネ」が持っている“上昇志向”というDNA。
もうひとつは、「オカネ」が持っている“左右区別”のDNA。
このふたつのDNAを、オカネから駆除する必要があるわけ。
もちろん、オカネの問題は、それ以外にも、たくさんの個人的な問題を孕んで
はいるわけだけど。
でも、どうしても、トータル・システムとしての「オカネ」の問題もあること
は確かなんだよね。
だから、この“経済身体”を救出するには、本質的な方法はひとつしかない。
ああ、今日は、もう、時間がなくなったなぁ。
あとは、この次にするね。
<(_ _)>
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■ 4.今週のお薦め本:『ネオ・ジパングの夜明け』
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著者 高遠 哲+グループ・ホルス
(関連URL:https://www.ascensionkan.com/)
発行 株式会社コスモ・テン(1998年10月25日初版発行)
〒151-0053 東京都渋谷区代々木5-23-8
今回は、話題の流れから急遽この本を紹介することにしました。
自分に正直に言うなら、この本は、オリジナル原稿の
――これからの風景――『破壊と再生』
の方が、良かったと思っています。
そこでは、言いたいだけの思いと発見が、そのままの姿で書かれていましたか
ら。
出版された本は、エネルギー的に汚れてしまったような気がしています。
わたしの不明のいたすところです。
原稿にも申し訳なかったし、関係していただいた方々にもすまなかったと
思っています。
もっと、クリアーな視界が必要だったようです。
なによりも、自分に対する正直さが。
自分に対して正直であることが、他の方がたに対する誠実さにつながることを
理解しました。
わたしにとっては、必要なレッスンだったと思っています。
サイトでの「引用」は、
https://www.ascensionkan.com/books/neo-jipang.html
オリジナル原稿の『破壊と再生』に拠りました。
他では見られないので、一度覗いていただけると嬉しいです。
素直なプリミティブな発見が書かれていた原稿には、申し訳なかった。m(_ _)m
「アセンション資料館」の「私評」は、こんな↓具合です。
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あるとき、新聞の書評か何かで高橋乗宣さんの言葉を読んだことがあった。
それがどんな言葉だったのか、正確には思い出せない。
これからの経済がどうなっていくのかは、もう誰にもわからない、というよ
うな趣旨の発言だったのではないかと思う。
専門家が分からないというのなら、専門家でない人間が発言してもいいわけ
だ、という不遜な思いがむくむくと沸き起こった。
一、二ヶ月をかけて、『破壊と再生』という原稿を書き上げた。
できあがったばかりの原稿を三部ほどコピーを取って、しばらくぶりの友人
との新年の集まりにプレゼントとして持参した。
その場に、来ることを知らされていなかった別の友人も後から参加した。
その友人にも原稿を渡したのだが、翌日、その彼から電話がかかってきた。
「これはすごい本だね。そういっては何だが、これはノーベル賞クラスの本
だと思う」と。
あまり極端な言い方なので、ちょっと呆気にとられたが、まあ、悪い気はし
なかった。
「もし、出版社が見つからなければ、ぼくが見つけて上げますよ」とも言っ
てくれた。
原稿を読んでいただいた何人かの友人からは、じつに面白いという評をいた
だいたが、原稿を送った数社の出版社からは出版の話はなく、結局、その彼の
紹介で、コスモ・テンの高橋社長に縁をつないでいただいたのだった。
その後、いろんなことがあって、わたしが書いた『破壊と再生』は、
『ネオ・ジパングの夜明け』という本となって物理次元に現れた。
その過程で、いろいろなことを教えていただいた。
どのような思いが、どのような形で物質化するのか、そういうことを如実に
学んだと思う。
自分に正直であるということはそう簡単なことではなかったのだと、知っ
たのだった。肝心なのは、自分のクリアーな視野だったのだ。
ペンネームにしたこの本が出版されてから、一度も、この本を通読したこと
がない。
(2004,9/18)
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■ 5.いただいたお手紙から:
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Yoshiro さんから嬉しいメールをいただきました。(^^)
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> こんばんは、pariさん
>
> 「能力主義」と「二極化」のお話し、面白かったよ。
>
> 朝日新聞のアンケート調査に、素直に応えた人たちもお気の毒ですね。
> 考案者のつまらない価値観がすうっと擦り込まれて、
> 応えた後にどこか深いところで違和感を感じているんだろうなぁ・・・
>
> >「身近で二極化が進んでいると思いますか?」
> >「企業内の能力主義による二極化は?」
>
> この設問をこう変えるとどうでしょうか?
>
> 「身近で十人十色化が進んでいると思いますか?」
>
> 「能力主義による十人十極化は?」
>
> この場合は、「能力主義」=「十人十色化」が前提になりますね。
>
> この能力主義」というのは、学校の成績のように各科目の総合点ではなくて、
> 大好きで得意なことに一生懸命になることですよね。
> 黒沢明監督が最期の作品「まぁだだよ」で伝えてくれたように・・・
>
> しかも「幸せ」のバロメーターは相対性理論に裏打ちされて、
> 相対的で主観的。(^^)
>
> 人は一極だけでは生きていけないから、陰と陽の二極を融合して
> 楽しんで生きていきまっせ、という人も実は、じつに増えている。
> そんな一人一人を見つめることが、役に立つマーケティングなんだよね。
>
> LOVE Yoshiro
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なるほどねぇ。
> 「身近で十人十色化が進んでいると思いますか?」
>
> 「能力主義による十人十極化は?」
かぁ。
これ、ほんとですねぇ。
“十人十極化”、こうなったら、もう“それぞれの宇宙”そのものですね。
Yoshiro さん、こうして反応をいただけると、本当にエネルギーをもらえます。
ありがとうございました。m(_ _)m
…………○…………○…………○…………
hakimaさんからも情報メールをいただきましたので、ここに掲載して
ご紹介させていただきます。
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>アマチのサニアシンである友人から「良かったら一緒に祈ってよ」と、
>次のようなメッセージをいただきました。
>
> 、。.;*☆、。;:*:;。、.。.;*☆*.。、。.*☆*;.。、
>
> 世界平和にささげる一分間の祈り
>
> 2004年9月21日(火)正午に
>
> アンマ(アマチ)のメッセージ
>
>「 自分の努力だけでは限りがあるということを覚ったとき、
>
>神の力だけが人類の頼みの綱です。
>
>今日の世界では、平和はもはや
>
>人間の努力だけでは得られない状況まで来てしまいました。
>
>それどころか、神の恩寵を心から祈らねばならない状況まで
>
>追い込まれているのが事実です。
>
>自分の力が粉々に粉砕されていることを認めるのは、
>
>簡単な事ではないことですが、残念ながらそれが真実です。
>
>人間の努力も必要ですが、宇宙普遍の力に対する信仰もまた必要とされてい
>ます。
>この偉大なる霊力こそ、私たちが認め、体験しなくてはなりません。
>
>私たちは、ヒットラーやカムサのような時代はもう繰り返されないと
>思い込んで安心していました。
>
>あれほど世の中が悪くなることは2度と無いと信じたがっていました。
>
>それにもかかわらず、今では昔起こったような話が再び目の前でくり広げら
>れています。
>ロシアで罪のない子供たちがテロリスト集団に殺されたのは、まだ先週のこ
>とです。
>人間の心の中には、これほどの残忍さ、邪悪さが、本当に存在するのでしょ
>うか?
>今回のような事件を見ればそれがそうであるとわかります。
>
>人類はどこに行くのでしょう?
>
>今どうしたらよいのでしょうか?
>
>この状況は、何が原因で、どうすれば抜け出すことができるのでしょうか?
>
>これらの問いかけはいまだかって無いほど、大切になっています。
>
>今までは、これらへの答えを私たちは自分の外側に求めてきました。
>
>しかし、心を開き内面を探索する努力の時は、すでにとっくに過ぎているの
>です。
>今まで私たちは、平和への道を、いろいろな外的な方法、手段を模索してき
>ました。
>その中で、まだ試みられていない方法は、ひとつでも残っていますか?
>
>ありません。だから、今は神に向かうときなのです。
>
>国連は、9月21日を『世界平和を祈る日』と宣言しました。
>その日正午12時ちょうどに、
>たとえ皆さんが家にいても職場にいてもバスルームにいても
>ショッピングセンターにいても、
>どこにいても、またみなさんの主義主張・宗旨信条にかかわらず、しばし
>手を休め、目を閉じて1分間世界平和の祈りにささげてください 」
>
> アンマのインド・エダッパリの工科大学でのお話より。
>
> ,。.*.*☆‘:*.。、.:;* 。☆‘:;*;。.、.。;*☆:;.。
>
> Love hakima ☆
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なるほど。
アンマさんは、
>今日の世界では、平和はもはや
>人間の努力だけでは得られない状況まで来てしまいました。
>それどころか、神の恩寵を心から祈らねばならない状況まで
>追い込まれているのが事実です。
>……
>しかし、心を開き内面を探索する努力の時は、すでにとっくに過ぎているの
>です。
とまで、おっしゃっておられるのですか。
(-_-;)
hakimaさん、ありがとうございました。
m(_ _)m
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■ 6.編集後記:それぞれの時が、重層的、多元的に
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今日こそは、田圃での発見まで辿り着こうと思っていたのだけれど……。
この次だなぁ。
……そうかぁ。
それぞれの時が、重層的、多元的に流れているんだろうなぁ。(-_-;)
というわけで、今回も……。
前号に続いて、著者のご了解を得ている「祈願文」という内容の文章を掲載さ
せていただきます。
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17.2001.7.7 地球さんへ
【 祈 願 文 】
56億年の永きにわたり、多くの魂に学舎を提供されてきた、地球さん、
本当にありがとうございました。
満身創痍でボロボロになりながらも、一言の愚痴も言わず、ただひたすら
大いなる愛で耐えてこられたあなたに、深く感謝いたします。
もうすぐ光の次元へ戻られるとのことですが、一日も早く傷を癒され、
元気な姿で光に還られますよう心よりお祈りいたします。
天の父よ、天の母よ、どうか私達の祈りを聞き入れ、地球さんにたくさんの
癒しの光をお送り下さい。
海よ山よ空よ森よ川よ よみがえれ
生きとし生けるもの全て よみがえれ
地球よ よみがえれ
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<(_ _)>
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■ 【作 者】 『アセンション資料館』主人 pari
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→ メール: paritosho@dream.email.ne.jp
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